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サクラマス

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サクラマス(桜鱒)

サケの仲間

別名: サクラマス・ママス
科目: サケ目サケ科

サクラマスの特徴

本種とヤマメは同種だが、サクラマスは成長過程で海に移動する降海型で、ヤマメは一生を通して陸水に留まる陸封型である。サクラマスは秋~冬頃に孵化し、1年ほどはヤマメと同様に淡水で生活するが、翌年の春になると日本海やオホーツク海、北太平洋などへ移動し、そこで1年過ごす。そして2歳の夏になると再び川に帰り、秋に産卵すると一生を終える。幼魚の時期は体にパーマークがあるが、生後1年が経つと銀化する。なお、湖やダムなどに留まって大きく成長する個体の中にも銀化するものがいるが、このような個体もサクラマスと呼ばれる。河川に残留するサクラマスは産卵しても死なないという特徴がある。サクラマスという名前は桜の咲く季節に漁が行われることから付けられた。

Wikipedia

サクラマス(桜鱒、O. masou )は、サケ目サケ科に属する魚。ヤマメはサクラマスの河川残留型(陸封型)に対する呼称である。太平洋北西部を中心に分布するが、北から順に、オホーツク海沿岸から朝鮮半島・北日本まで分布する。いくつかの亜種が知られ琵琶湖のビワマス、南日本・西日本のサツキマス(河川残留型:アマゴ)、台湾のタイワンマスがいる。 基本的には、海に下って回遊し30-70 cmに成長、産卵時に川を遡上する降海型の魚であるが、一生を淡水で過ごす河川残留型(陸封型)もいる。4月から6月頃に遡上し9月から10月頃産卵をする。他のサケ科魚類と同様冷水域に生息するため、寒冷な北海道や東北などの緯度高い地域では降海型が多いが、中部以南の緯度の低い地域では標高の高い冷水域に陸封される傾向が強くなる。 河川残留型(陸封型)は幼魚期のパーマークが成熟しても残る。。カムチャッカなどの高緯度の寒冷地域では、低水温のため成長が遅い事から河川での生活期間は長く、スモルト化するまで3年を必要とする場合がある。 近年では、湖やダム湖など大きく成長したパーマークのない銀化した河川残留型(陸封型)のヤマメも陸封型及び降海型を問わずサクラマスと呼ばれる[要出典]。

サクラマスの見た目の特徴・見分け方

幼魚の頃は体側に暗青色の斑紋(パーマーク)が見られるが、降海する生後1~2年ごろには消えて、銀色の体になる。これは銀化という。河川残留型の個体も銀化したものはサクラマスと呼ばれる。ヤマメと同じ種類ではあるが、ヤマメに比べてサクラマスは体が大きく、色も銀白色で特徴が大きく異なっている。その他、背中の部分に黒い斑点がある点、産卵期になるとピンク色の模様が体表に表れる点もサクラマスの特徴である。サクラマスのオスとメスは上顎で区別することができる。メスの上顎が真っ直ぐであるのに対し、オスの上顎は先端が下に向かって曲がっている。

サクラマスの食べ方・食味レビュー

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サケ科の中で最も流通量が少ないことから市場では高値がつく。大きさがあり肥満したサクラマスは「板マス」と呼ばれ、非常に高価である。身は柔らかく脂が乗っていて美味。いわゆるサーモンピンクの身で熱を通しても硬く締まらない。旬は冬~春。 調理のバリエーションは幅広く、ムニエルや塩焼き、フライなどにすることができる。刺身にしてもよいが、身や内臓に寄生虫が入っている恐れがあるので注意が必要。山形県鶴岡市では天神祭の際に「にらます」と呼ばれるサクラマスのあんかけを作って食す文化がある。また、富山県の名物である「ますのすし」の原料は本来サクラマスである。

サクラマスのレシピ動画

サクラマスのさばき方
サクラマスのムニエルの作り方

サクラマスの生態域・分布

サクラマスの釣り方

サクラマスの釣り場

深海

サクラマスの動画

Twitterでのサクラマスの投稿

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