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マハゼ

海水

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マハゼ(真沙魚)

ハゼの仲間

別名: ハゼ・マハゼ・ヒネハゼ・カジカ
科目: スズキ目ハゼ科

マハゼの特徴

北海道南部から種子島に分布しており、海外では朝鮮半島や中国の沿海地方にも分布している。内湾、河口、潟湖など汽水域の砂泥底に広く生息しているが、かつての数に比べると、マハゼの数は減っている。若魚は夏から秋に岸近くのごく浅い場所に寄り、純淡水域に入ることもある。主には小魚や貝類、ゴカイなどの多毛類を捕食しているが、マハゼは雑食性の魚なので、藻類なども食べる。産卵期は1月頃~5月頃で、南にいるマハゼほど産卵期が早い。多くのマハゼは1年で成熟し産卵後に死ぬので、1~2年が寿命である。秋の小物釣りの人気のターゲット。有害異形寄生虫のおそれがあるので生食は避けるのが無難。

Wikipedia

マハゼ(真鯊、真沙魚)、学名 Acanthogobius flavimanus は、スズキ目ハゼ科に分類されるハゼの一種。東アジアの内湾や汽水域に生息するハゼで、日本では食用や釣りの対象魚として人気がある。日本における地方名は、ハゼ(日本各地)、カジカ(宮城)、カワギス、グズ(北陸地方)、デキハゼ(関東地方・若魚)、フユハゼ(浜名湖)、カマゴツ(鳥取)、ゴズ(島根)、クソハゼ(大村湾)など数多い。全長は15cmほどだが、25cmほどに達するものもいる天敵はサギやマゴチなどである。マハゼの生活史として、産卵期は1月から5月にかけてで、南の地方ほど早い。オスは砂泥底にY字型の穴を掘り、メスを呼びこんで穴の壁に産卵させる。産卵・放精が終わった後もオスは巣に残り、孵化するまで卵を守る。孵化した稚魚は遊泳生活をし、プランクトンを捕食しながら成長するが、全長2cmほどで底生生活に移る。夏には全長5cm-10cmほどの若い個体が海岸のごく浅い所や淡水域にも現れる。これらの若魚は小動物を捕食しながら急速に成長し、冬になると次第に沿岸の深場へ移動する。春になると再び浅場にやってきて産卵するが、産卵後はオスメスとも死んでしまう。鮮魚が市場に流通することは少ないが、マハゼを利用した料理は各地の食文化に組み込まれている

マハゼの見た目の特徴・見分け方

体は円筒形で細長い。頭が大きく、上部には目がついている。口も大きく、上顎が下顎よりもほんの少しだけ突出している。体色は薄い茶褐色で、体側に不規則な暗色斑が並ぶ。腹側はは白色で、少し光沢がある。左右の腹びれが一体化しており、吸盤状になっているのが特徴的である。背びれと尾びれは黄色っぽくその上に暗色の斑紋が並んでいる。尻ビレは黄色で、その下縁は黒い。マハゼの成魚の標準体長は15cm程度だが、大きいものは最大で25cm以上になる個体もいる。アシシロハゼとよく似ているが、マハゼは頬やエラ蓋に鱗があるに対して、アシシロハゼには鱗がないことから区別することができる。

マハゼの食べ方・食味レビュー

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身は透明感のある白身でクセが全くない。新鮮なマハゼの刺し身は、適度な甘みと食感があり大変美味である。熱を通しても固くなりすぎないため、唐揚げや天ぷら、煮付けなどと楽しみ方が多い。小型のものは甘露煮や佃煮がいける。丸ごと焼いて干し、雑煮の出汁にする地方もある。また東京では、マハゼの真子の塩辛や煮付けが珍味として人気がある。マハゼは鮮度が落ちると色がだんだん黒っぽくなり、身も柔らかくなってしまうため、生きている状態から料理するのが一番良い。

マハゼのレシピ動画

マハゼの天ぷら
マハゼのお寿司・塩焼き

マハゼの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海

マハゼの釣り方

釣り船・投げ・防波堤・海釣り公園・筏・カセ・ボート

マハゼの釣り場

内湾・砂地・防波堤・河口

マハゼの動画

Twitterでのマハゼの投稿

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