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イトウ

淡水

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イトウ(糸魚)

サケの仲間

別名: イトウ・イトー
科目: サケ目サケ科

イトウの特徴

北海道の限られた河川・湖に生息する。以前は青森県の河川でも見られたが現在は絶滅してしまい、北海道のみでしか見ることはできなくなってしまった。イトウは成長が遅く、産卵開始までの時間が長いことが、生物的な数の減少に影響しているとされている。他のサケ類と同じく航海するイトウもいる。また、他のサケ類とは異なり、産卵した後に死ぬことはなく、一生のうちに何度も産卵することができる。寿命は15~20年と非常に長いが、成長速度は遅いという特性がある。丈夫な顎と鋭い歯を持つので、魚類はもちろんカエルや蛇を襲うことも。絶滅危惧種なのでリリースすることは前提だが、釣りをする際は小魚のようなルアーやフライで狙う。

Wikipedia

イトウ(伊富、伊富魚、伊当、𩹷(魚偏に鬼) 学名 Hucho perryi)は、サケ目サケ科イトウ属に分類される淡水魚。別名は糸のように細長い体系を持つ個体が多いことから名付けられたとされるイト、イド、チライ、オビラメなど。 体長1mに育つまで10年程度の時間が必要である旨、イトウ研究者からの発表もなされており、サケ科の魚としては長命である半面、成長速度が非常に遅いという特性があり、この点がイトウの希少性と相まって、個体数の減少に拍車をかけているものと考えられるため、早急な保護策の策定が急務であると考えられる。 和名は「糸魚」の意味で、これはサケ類としては全長に比して体高が低く細長い体形である上に、後述のようにサケとは違い早春に上流に遡上・産卵するため、初春から晩春にかけては生殖活動後の痩せ細った個体が多く見られるために、「糸のように細い魚」という印象が持たれたことによる。婚姻色はしばしば鮮やかな茜色で、大きな魚体を川面に反転する姿が目撃されることから、イトウのハネとして釣り師の格好の狙いの的になることがある。また春に遡上するイトウは、その魚体の大きさから、種川において容易に姿を見つけることができるため、特に遡上期における保護策の徹底が重要である。

イトウの見た目の特徴・見分け方

日本最大の淡水魚で、大きなものでは2.1mほどの大きさまでになると言われている。サケ科の中でもイトウは細長い体格をしていて、そこから「イトウ」(糸のように細い)と名前がついた。銀白色の体側に、小さな黒の斑点があり、サケ科の特徴でもある婚姻色はイトウにも見られ、オスは秋にはきれいな茜色になる。背中の色は青みがかった褐色である。またイトウの身体は筒状で体高が低く、両顎は非常に強い。頭部が平坦であるので他のサケとはこの点で見分けることができる。

イトウの食べ方・食味レビュー

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絶滅危惧種の一種のため、食べられるのは養殖のものがほとんど。イトウの身は白身で脂のりがよく、淡白で美味しい。身質は非常に締まっているので、食感はコリコリしている。淡水魚だが癖がなく食べやすい。旬は冬。養殖された個体は寄生虫がいないので、骨や皮まで食すことができる。脂のりが良いため、頭や骨を使った鍋も絶品である。数日間熟成させた刺身はマグロのトロのような味がすることで有名。味自体はサケっぽくなく、キュウリやスイカのような爽やかな香りがあると言われている。

イトウのレシピ動画

イトウのさばき方
イトウの食べ方(刺し身・塩焼き)

イトウの生態域・分布

北日本

イトウの釣り方

トラウトルアーフィッシング

イトウの釣り場

淡水・川・池・湖沼

イトウの動画

Twitterでのイトウの投稿

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