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シロギス

海水

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シロギス(白鱚)

スズキの仲間

別名: シロギス・キス・シロキス・キスゴ・キスコ・アカギス・テッポウキス
科目: スズキ目キス科

シロギスの特徴

日本各地の砂浜でどこでも見られるポピュラーな魚。しかし沖縄では見られない。浅くて平坦な砂底や砂泥底を好み、底にいるゴカイなどのえさエサを主食にしている。危険を感じると砂の中へ潜る習性がある。そのため底引き網などでは漁獲しにくく、スーパーなどの市場にはあまり出回らない。投げ釣りではカレイと並ぶ人気を誇る。見た目の美しさからは想像できないほどのスピードとアタリを持つので釣り人を楽しませる。釣れるのは20㎝前後のものが多く、日本記録は長崎県の福江島で釣れた37.2㎝。シロギスは、1シーズンのうちに何回も産卵するという特徴を持つ。これは卵や稚魚を襲う危険を分散させるためである。寿命は4~5年。

Wikipedia

シロギスは、キス科に属する海水魚の一種。東アジアの沿岸域に広く分布する。別名キス(鱚)[3][4]で夏の季語[5]。ただしキスはキス科の総称としても使われる。日本の海域で最も一般的なキス類ではないかもしれないが、沿岸域において最も豊富な種の一つであることは確実であり、浅海域から得られるサンプルのかなりの割合を占めることがある[11]。 湾内の浅い砂地・砂浜の波打ち際・アマモ場・河口など様々な環境で見られる。浅海性で、生息深度は0-30 m。稚魚は餌と外敵からの保護が得られるアマモ場にとどまることが多いが、成魚は開放的な環境に移動する。稚魚は浅い湾やアマモ場に留まる。雌雄ともに2年で性成熟し、寿命は最低でも4年、30cmに達する[18]。 日本では一般的な沿岸性魚種であり、その繊細な風味のために人気がある[8]。船・ボートから釣る場合は周年出来るが、陸からの釣りで容易に釣れることから、特に夏には本種を狙った釣りが盛んである。

シロギスの見た目の特徴・見分け方

細長くてスマートな体だが、断面は円形に近い。体色はパールピンクと呼ばれる虹色に輝く。腹側は白いが背中部分は緑がかった灰色。また、各ヒレが透明。吻(ふん)が長く口が小さいく下を向いている点も特徴として挙げられる。体長は最大で35cmほどにまで達するが、一般的なものは20cm前後のもの。2つに別れている方の背ビレの後方部分と尻ビレの形は似ている。鱗はかたいので触った感触はザラザラしている。

シロギスの食べ方・食味レビュー

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白身でくせがない。内蔵なども含めて、臭みもない。新鮮なものは刺身や昆布締めが美味しい。皮は引かずに焼霜造りにするのもお勧め。天ぷらやフライが特に喜ばれ、江戸前料理ではシロギスの天ぷらは欠かせない一品の一つである。調理する際は背開きにして骨を落とすのが一般的。その後骨は捨てずに小麦粉をまぶして揚げるといい酒のアテになる。その他には、椀ダネ(椀物の具材)やお寿司、焼き物など様々な料理に向く。魚編に喜ぶと書いてキスと読むように、万人から好まれる食味である。産後の夏には味が少し落ちるが、秋頃には回復する。旬は春から初夏。

シロギスのレシピ動画

シロギスのさばき方
釣りたてシロギスの天丼

シロギスの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海

シロギスの釣り方

釣り船・磯・投げ・防波堤・海釣り公園・筏・カセ・ボート

シロギスの釣り場

沖合・内湾・砂地・防波堤・河口

シロギスの動画

Twitterでのシロギスの投稿

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