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シイラ

海水

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シイラ(粃)

スズキの仲間

別名: シイラ・シーラ・ペンペン・マンビキ・トウヒャク
科目: スズキ目シイラ科

シイラの特徴

世界各地の温帯・熱帯海域で見られる。外洋表層を群れを作って遊泳する。流木や流れ藻などにつき、春から夏は北上し、秋から冬は南下する。この行動は季節回遊と呼ばれる。成魚になるとマアジやカワハギ、マイワシなどを捕食するが、ときに共食いをすることもある。魚食性でゲームフィッシュとして人気が高い。活イワシを使ったエサ釣りや泳がせ釣り、一本釣りなどが面白いとされる。日本ではあまり市場には流通しないが、ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ、高級魚とされている。流木や船について遊泳するような習性を持つ。旬は夏で、産卵期は春から秋にかけてである。寿命は4~5年程。日本各地に様々な地方名を持つ。

Wikipedia

シイラ(鱪、鱰〈魚偏に暑または署〉)、学名 Coryphaena hippurus は、スズキ目シイラ科に分類される魚の一種。全世界の暖かい海に分布する表層性の大型肉食魚で、食用に漁獲される。ルアー釣りで人気の魚である。ハワイではマヒマヒ (mahi-mahi) の名称で高級魚として知られ、日本でもこの名称で流通するようになっている。また、オスの額は成長に従って隆起する。その他、延縄や定置網などでも漁獲される。 赤身魚であるが、色は薄い。旬は夏(7-9月頃)とされているが、秋は油がのって旨味が増す。筋肉質で脂質が少ないことから鮮度保持が難しく、傷みが早いため、日本では全国的な流通はしていないが、旬の時期にスーパーマーケットなどで切り身が販売される地域もある。産地以外では他国に比べて味の評価が低く、魚肉練り製品の原料に使われることが多いが、塩焼き、フライ、ムニエル、バター焼き、干物、くさやなどで食べられる。シイラ漬け漁による水揚げが多い高知県などでは、新鮮ものを刺身、たたき、寿司などとして、生食も行われる。また、卵巣も煮物などで食される。四万十市では尾に近い部分の薄い身を熱風乾燥させたジャーキーも作られている。神奈川県平塚市では燻製が作られている。沖縄県の国頭村では干物も作られている。 暖海の表層を泳ぐシイラは、体表に毒(腸炎ビブリオ菌や表皮粘液毒)を持つと言われる。生食時は可能ならば下ごしらえ用まな板と仕上げ用まな板を別にするなど注意が必要である。その為、生食時は人によっては多量に食べると吐き気や下痢などの症状を催す場合もあり注意が必要である。

シイラの見た目の特徴・見分け方

体は平たく細長い。体高は高いが、背中部分の盛り上がりはない。体色は背側は濃緑色、腹側は金色。全身の体表には青っぽい小さな斑紋がある。この斑紋はシイラが興奮状態になると黄金色に輝く。しかし、死ぬと体色は急激に色彩を失いわずか数分で黒っぽくなってしまう。体表は円型の小さな鱗で覆われている。オスは成長すると前頭部が張り出して四角形のような形になるが、メスは角張ったりせず卵型のままである。背ビレは頭部から尾の直前まで、背のほぼ全面に及ぶのが最大の特徴である。尾ビレは深く切れ込み二叉になっている。体長は最大2m、体重は40kgほどまで達する。

シイラの食べ方・食味レビュー

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鮮度が落ちるのが早く、水っぽくなる。しかし新鮮なものの刺身はタイと肩を並べるほどの食味と言われており、程よい脂ののりと淡白でもっちりとした食感を堪能することができる。赤身魚として扱われているが、マグロのように鮮明な赤色の身ではなく桜色のような淡い色である。クセはない。照り焼き、バター焼き、フライなどが定番。味噌漬や粕漬けにする地方もある。煮付けにしても美味しくないわけではないが、脂がさほど多くなく淡白なのであまり向かない。油との相性が良いので、ハワイではフライやソテーに調理され、ハワイの名物料理の一つとなっている。その他にはサンドイッチの具材などにも利用される。フィリピンや台湾などでも重要な食用魚として扱われている。

シイラのレシピ動画

シイラのさばき方
シイラのムニエルの作り方

シイラの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島

シイラの釣り方

釣り船・磯・防波堤・ソルトウォータールアーフィッシング

シイラの釣り場

外洋・沖合・岩礁・防波堤

シイラの動画

Twitterでのシイラの投稿

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