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カワムツ

淡水

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カワムツ(川鯥)

コイの仲間

別名: カワムツ・アカマチ・モツ・ハヤ
科目: コイ目コイ科

カワムツの特徴

日本においては能登半島と天竜川水系以西の本州、四国、九州に分布し、朝鮮半島や台湾にも生息している。近縁のヌマムツやオイカワに比べると水質汚染に弱く、きれいな河川で流れの緩い箇所を好む。警戒心がとても強いため、岩がある場所や、柳などの植物が水面に覆いかぶさったような場所に生息している。カワムツは雑食性で水草や藻類の他、水生の昆虫や、小魚、甲殻類などを捕食している。産卵期は5月中旬~8月下旬ごろ。雄はこの時期にお腹の部分が婚姻色(赤色)となり、顔は赤黒くなる。雌は川の浅瀬に群がって、昼の暑いときに砂礫の中に産卵する。 自然下での寿命は3~4年ほどだと言われている。泳がせ釣りの餌として利用されることが多い。カワムツは飼うことも難しくないので、観賞用としても人気である。

Wikipedia

カワムツ(川鯥、Nipponocypris temminckii)は、コイ科に分類される淡水魚の一種。西日本と東アジアに分布 側面形は紡錘形。上から見るとオイカワに似ているが、胴体に対してひれが小さいほか、側扁が弱いために体幅が大きい。大型になるにつれて胴の太い箇所が次第に長くなり、魚雷型を呈するようになる。頭部は吻が非常に短く丸い、ずんぐりとした形状である。口は大きくへの字に裂けるが、ハスのように唇が折れ曲がってはいない。飼育には大型の蓋つき水槽が要る。丈夫で餌も特に選ばないが、他の魚に対しては攻撃的、人間に対しては臆病な性格であるため、注意する必要がある。繁殖期は5 - 8月で、 なお、産卵の際はカップリングできなかった若魚が群がり、卵を食べることがある。

カワムツの見た目の特徴・見分け方

体長は平均して15cmほどの大きさに成長する。雄のほうが雌よりも尻ビレや体が大きく、大きい雄だと全長20cm以上まで成長するものもいる。また、喉から腹にかけて赤みがかっている。尻ビレが大きい点が、オイカワに似ているとされるが、カワムツは黒っぽい縦縞が1本しかないのに比べて、オイカワは体側に7~10本の横縞があるので、この点に着目すると容易に両者を見分けることができる。また、ヌマムツにもやや似ているが、胸ビレや腹ビレの色がヌマムツとは異なることや、カワムツの方が鱗が大きく、吻先も丸くて太く、尻ビレの軟条数が多いなど、たくさんの違いがあるため、容易に両者を見分けることができる。

カワムツの食べ方・食味レビュー

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身は白身でもちもちとしている。川魚独特な臭みがあるため、食べる際は、下処理として塩もみをしてヌメリをよく取り、鱗や内蔵もきれいに取り除くことが大事である。味には甘みがあり唐揚げや天ぷらなどの料理に向いている。その他にも甘露煮や煮付け、塩焼きなどにして食べることもあるが、食用魚としての認知は低い。

カワムツのレシピ動画

カワムツの燻製
カワムツの天ぷら

カワムツの生態域・分布

南日本・北日本

カワムツの釣り方

投げ・トラウトルアーフィッシング

カワムツの釣り場

淡水・川・池・湖沼

カワムツの動画

Twitterでのカワムツの投稿

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