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ムラソイ

海水

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ムラソイ(斑曹以)

メバルの仲間

別名: ムラソイ・ムラゾイ・ナツバオリ
科目: スズキ目メバル科

ムラソイの特徴

北海道南部以南から宮崎県までの太平洋沿岸、日本海沿岸、瀬戸内海などに広く分布しており、浅海の岩礁域やテトラポットなどの人工物の隙間に棲む。ハゼなどの小魚やエビやカニ等の甲殻類を主に捕食している。釣りのシーズンは4~11月。この時期はムラソイが水深50m~100mまでの浅瀬まで上がってくるので、岸から狙いやすい。ルアー釣りやエサ釣りで狙える。引きも強く、釣り人には人気のターゲットである。同一種内の亜種としてホシナシムラソイ、オウゴンムラソイ、アカブチムラソイがいる。ムラソイは胎生魚のため、卵が孵化して仔魚になるまでは母魚が体内で育て、4月前後くらいの春から夏にかけて産む。その頃のムラソイの腹部は膨れ上がっており、体形もずんぐりしている。

Wikipedia

ムラソイ、オウゴンムラソイ、ホシナシムラソイ、アカブチムラソイは種Sebastes pachycephalusの亜種とされていたが、遺伝学的な手法を用いて分類学的な整理がなされ、亜種はなくなるとともに、ムラソイ、オウゴンムラソイの2種にまとめられた。[5] [6] [4] ムラソイとオウゴンムラソイはコウライヨロイメバルとは尾鰭の白い帯の有無、ヨロイメバルとは腹鰭の斑紋や背びれの棘数で分けられる。また、ムラソイとオウゴンムラソイの識別点は、ムラソイでは背鰭の棘部の付け根に小さな鱗があるのに対してオウゴンムラソイではすくなくとも第5、6棘付近までそのような鱗は見られない。[4] ムラソイは北海道を除く日本各地、朝鮮半島南部、黄海北部周辺に分布。[4]

ムラソイの見た目の特徴・見分け方

頭は大きいが、比較的小型の魚のため、体長は成魚でも15cm~30cm程度まで。体色は黒っぽい暗褐色をしており、胸部や腹部に小さな暗色斑が散らばる。これらの色は環境によって異なり、個体差が大きい。体側には不規則な2横帯があるが不明瞭なことも多い。見た目はカサゴとよく似ていることから、関東ではカサゴとして出回ることもあるが、別種である。カサゴとは、顔の形(カサゴは下顎が出ていてしゃくれている)、体の色(カサゴは赤っぽく、ソムライは黒っぽい)、尾びれの形(カサゴは尾びれが角ばっているが、ソムライが丸みがある)などから見分けることができる。

ムラソイの食べ方・食味レビュー

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透明感のある白身で、身の歩留まりは悪いが、いろいろな料理で美味しく食べられる魚である。ソムライは身に甘みが強いため刺し身にすると絶品である。良質な脂をもっているので、煮付けにするとご飯によく合う一品に。また、身もほろほろで繊細な味を楽しめる。ただし、煮付けにする際は煮すぎに注意。その他にも、唐揚げにすると骨ごと食べられて、お酒によく合うアテになり、塩焼きで少し焦げ目がつくらいまで焼くと、ソムライの旨味に香ばしさも加わり美味になる。刺し身で余ったアラなどは味噌汁に入れると出汁が出てとても美味しくなる。

ムラソイのレシピ動画

ムラソイのさばき方

ムラソイの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海

ムラソイの釣り方

釣り船・磯・防波堤・ソルトウォータールアーフィッシング

ムラソイの釣り場

内湾・岩礁・防波堤

ムラソイの動画

Twitterでのムラソイの投稿

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