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ウツボ

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ウツボ(魚偏に単)

ウナギの仲間

別名: ウツボ・ナマダ・ナダ・サジ・ナギッチョ・キツネ・ウナダ
科目: ウナギ目ウツボ科

ウツボの特徴

南日本太平洋岸、奄美諸島、沖縄島などの南日本に分布。沿岸の岩礁域に棲むが、潮だまりにもいることがある。夜行性で魚類、甲殻類、タコ類などを食べる。強力な嗅覚をもち、的確に獲物を捕食するため、タコ等の天敵であり、食物連鎖の中でウツボはピラミッドの頂点に君臨している。体長は一般的には60~80cmだが、大きいものは体長1m・体重7kgを超えるウツボも存在する。釣りでは外道扱いだが、産地では比較的喜ばれ、これを専門にとる漁もある。ウツボに毒素はないが、顎の力が非常に強く、歯が鋭く尖っていることから「海のギャング」と呼ばれている。食味が非常に良いので正月料理の食材としても利用される。

Wikipedia

ウツボ(鱓(「魚へん」に「單」))は、ウナギ目ウツボ亜目ウツボ科 (Muraenidae) に分類される魚類の総称。日本ではその中の一種 Gymnothorax kidako (Temminck et Schlegel, 1846) の標準和名としても使われる。和名「ウツボ」は、長い体が矢を入れる容器「靫」(うつぼ)に似ているからという説[2]、あるいは岩穴に潜む習性から空洞を意味する古語「うつほら」が転用され「うつほ」を経て「うつぼ」となったという説[3]もある。英語では "Moray" または "Moray eel" と呼ばれる。大きさは全長20センチから4メートルまで幅広いが、全長1メートル前後の種類が多い[1]。他のウナギ目魚類同様に体は前後に細長い円筒形で、腹鰭が退化し、背鰭・尾鰭・臀鰭が一繋がりになっている。ただしウツボ類の体はいくらか上下に平たいものが多く、腹鰭のみならず胸鰭も退化している[4]。体色は種によって様々で、多くは生息環境に応じた保護色として地味な色をしているが、トラウツボのように単体で見ると派手な紋様をもつものもある。中にはハナヒゲウツボのように鮮やかな体色のものもいる。 口は大きく目の後方まで達し、鋭い歯が発達する。種類によっては鼻先が湾曲し、口を完全に閉じることができないものもいる。なおウツボ類は獲物を捕えるための口顎の奥に、食べたものを食道に進めるための「咽頭顎」を持っている。また魚の鼻孔は左右に2対あるが、ウツボ類は2対の鼻孔が鼻先と目の近くに離れてついている。鼻孔が管状に伸びた種類が多く、ハナヒゲウツボでは花びら状にもなる。鰓孔は小さく目立たない。皮膚は厚く、体のみならず鰭までも覆う[4]。鱗は微小で皮下に埋もれる。 全てが温暖な地域の浅海に生息し、特にサンゴ礁や岩礁に生息する種類が多い。一部の種類はマングローブを含む汽水域や淡水域にも侵入する。 基本的には巣穴からあまり動かず、岩陰や洞窟に潜んで獲物を待ち伏せるが、夜になると海底近くを泳ぎ回ることもある。

ウツボの見た目の特徴・見分け方

目の後方部分にまで達する大きな口があり、吻(フン:口あるいはその周辺の前方へ突出している部分)も長い。体色は黄褐色で、表面には複雑な斑が密集し、縞模様に見えるが個体差がある。臀ビレの縁辺は白く尾ビレと背ビレとつながっているのも特徴の一つである。また、腹ビレと胸ビレは存在しない。ウツボは皮が厚く、皮膚呼吸できるので30分程度なら湿った陸上でとどまることも可能。危害を与えない限りは襲ってくることは少ない。全体的に筒状で、左右に若干扁平している。

ウツボの食べ方・食味レビュー

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見た目とはうってかわり、上品で淡白な身をもつ白身魚である。ウツボの身は弾力があり、鶏肉の食感と似ていると言われる。千葉県、和歌山県、高知県ほか太平洋岸の産地で地元消費される。高知県ではウツボのタタキを郷土料理としているのが有名。寒期が旬。同種の中で最も味がいいのがウツボであると言われている。コラーゲンの含有量も多く、健康的な肌を保つにはもってこいな魚である。尾に近い部分には小骨が多く調理するのには技術が必要であるが、身を炙ってから冷やすと骨が抜きやすくなる。

ウツボのレシピ動画

ウツボのさばき方
ウツボの唐揚げの作り方

ウツボの生態域・分布

南日本・東シナ海 ・琉球列島

ウツボの釣り方

磯・防波堤

ウツボの釣り場

内湾・岩礁・防波堤

ウツボの動画

Twitterでのウツボの投稿

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