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メバチ

海水

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メバチ(目鉢)

サバの仲間

別名: メバチマグロ・ソマガツオ・ソマカツオ・メバチ・ダルマ・バチ・ダルマビシ・バチマグロ・ヒラシビ
科目: スズキ目サバ科

メバチの特徴

温暖な海域を好み、日本では東北地方の沖合海域から南の太平洋岸などを群れで回遊する。琉球列島にも多いが日本海にはほとんど入らない。昼間は中層や深層で回遊をしている魚だが、夜になると表層近くまで上昇してくる。肉食性の魚なので、イカやエビに加え、イワシやアジなどの小魚を捕食している。マグロは止まると死んでしまうことから、睡眠はゆっくりと泳ぎながら瞬間的に行う。メバチの他にも「バチ」や「メブト」、「メッパ」などの地方名を持つ。キハダは西日本で好まれるがメバチは東日本で好まれる。日本ではキハダマグロの次に漁獲量が多く、年間を通して水揚げされるため値段も安定している。

Wikipedia

メバチ(目鉢、目撥、学名 Thunnus obesus)は、スズキ目・サバ科・マグロ族 に分類される魚類の一種。和名は目がパッチリしていることから付いた。全世界の熱帯・温帯海域に広く分布する。7種のマグロの中でも漁獲量が多く、重要な食用魚となってい 全世界の熱帯・温帯海域に広く分布し、赤道から南北に緯度35度の範囲に多く生息する。ただし地中海には分布しないことが知られ、日本沿岸でも日本海には入らない。 暖かい海域の中層に生息し、群れで回遊する。日中は他のマグロより深い層を泳ぎ、水深300 mの深海にも達するが、夜は表層に現れる。 寿命は15年以上と推定されている。 延縄(はえなわ)などの遠洋漁業で漁獲される。21世紀初頭の時点では年間30万t前後が漁獲されており、マグロ類の種類別漁獲量ではキハダに次ぐ。 農林水産省の統計によると、日本でのマグロ流通量のうちキハダに次ぎ、3割台を占める。 食料として見た場合、メバチの体内に含まれる微量の水銀に注意する必要がある。厚生労働省は、メバチを妊婦が摂食量を注意すべき魚介類の一つとして挙げている。

メバチの見た目の特徴・見分け方

水中での危険を回避するために紡錘形をしており、体高が高くてずんぐりした体形である。やや大型種なので成熟すると全長約2m、体重210kg以上まで成長する。胸ビレは長いが小離鰭(しょうりき:サバ科やサンマ科などの回遊魚に見られる、尾ビレまで続く複数の小さなヒレ)まではない。体側に白い横帯がある。「メバチ」の呼び名は、他のマグロと比べて目が大きいことから名付けられたが、目が大きくずんぐりした体型なので、「ダルマ」と呼ぶ地方もある。

メバチの食べ方・食味レビュー

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クロマグロに次いで美味しいといわれる。赤身の色がはっきりと綺麗であることから、刺身や寿司だねに使われることが多い。脂の甘みと旨味を楽しむことができる。クロマグロに比べてあっさりしているので食べやすい。刺し身を漬けやお茶漬けなどにして食べても絶品である。体部以外からも身はたくさん取れる。目の上から取れる鉢の身は脂が多く大トロのような身をしている。その他に、頬の身やかまなども美味しい身が取れるが、これらの部位は生食よりみお煮付けや焼き物、ソテーなどで食べるのがおすすめである。メバチの身には鉄分が豊富に含まれており、成人病を予防する効果や、ビタミンDも豊富なため、皮膚をきれいにする効果などもある。

メバチのレシピ動画

メバチ さばき方
メバチ カルパッチョのレシピ

メバチの生態域・分布

南日本・北日本・東シナ海 ・琉球列島

メバチの釣り方

釣り船・ソルトウォータールアーフィッシング

メバチの釣り場

外洋・沖合・砂地・岩礁

メバチの動画

Twitterでのメバチの投稿

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