サンマ

海水

サンマ（秋刀魚）

別名：	サンマ・セイラ
科目：	ダツ目サンマ科

サンマの特徴

日本各地から北米沿岸にいたる太平洋岸に分布。外洋性で、大群を作って表層を回遊する。日本近海ではエサを求めて夏に北上し冬には南下する。光に集まる習性があり棒受け網漁などで漁獲される。本種を専門に狙う釣りはないがときに内湾にも入り込み、防波堤などで釣れることがある。30～40cm。

体は平たく細長い。体色は背は青黒く腹側は銀白色。両あごはほそくとがり下あご先端は黄色い。背ビレと臀ビレの後方に小離鰭がある。

赤身で柔らかく独特の旨みを持つ。新鮮なものの刺身は絶品。定番の塩焼き、蒲焼きほか、脂ののりが少ない紀州産では姿寿司も喜ばれる。

南日本・北日本・日本海・東シナ海・琉球列島・オホーツク海

釣り船・防波堤

沖合・内湾