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イイダコ

海水

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イイダコ(飯蛸)

マダコの仲間

別名: イイダコ・イイタコ・イータコ
科目: タコ目マダコ科

イイダコの特徴

イイダコ(「飯蛸」)は北海道南部から九州に分布。内海の浅い砂底にすむ小型のタコである。沿岸域では古くから食用とされており、外見はマダコに似ている。雌の体内の卵は煮ると米粒のようになることが和名の由来といわれている。瀬戸内海東部では晩秋~初冬の船釣りが盛んで、卵を持つころになると釣れなくなる。防波堤などからエビに似せたイイダコテンヤを投げ込んで釣る釣り方も盛んに行われている。貝殻やガラスビンなどの穴に入る習性があるため、それらが巣になる事が多い。全長30cmまで成長する。

Wikipedia

イイダコ(飯蛸、学名:Octopus ocellatus もしくは Octopus fangsiao)は、マダコ科 マダコ属に分類されるタコの1種である。東アジアの浅海に生息する小型のタコである。種小名 ocellatus は、ラテン語で「目(のような模様)のついた」の意味で、足の付け根あたりに目立つ眼状紋のあることを指しての命名。和名のイイダコは「飯蛸」で、その由来は産卵直前の雌の胴部(頭にみえる部位)にぎっしり詰まった卵胞が米飯のようだからとされている[2]。 方言として「コモチダコ(子持ち蛸)」や「イシダコ」「カイダコ」などがある。体長は最大でも30cmほどで、タコとしては小型である。体表は低い疣(いぼ)状突起が多い。産卵期は冬から春にかけてで、石の間や貝殻の中に長径4mm程度の半透明の卵を産む。この卵はマダコよりも大粒で、ちょうど米粒くらいの大きさがある。産卵後はメスが卵のそばに留まって卵を保護し、卵が孵化するとほとんどのメスは死んでしまう。一般に、墨袋・眼・カラストンビの除去、ぬめり取り、下茹でなどの下ごしらえが推奨されている。煮るときに酢を少量入れると柔らかく煮えるとされる。

イイダコの見た目の特徴・見分け方

釣れるタコの中では最も小型のタコである。体の表面に小突起が密生しており、体色は黄褐色から黒褐色。体色は周囲の環境により変化するが興奮時、胴に黒色縦帯をもつかどうかで見分けることができる。腕の間の襞に金色の環状紋が2つあり、後頭部にも黄金紋があるのも特徴の一つである。

イイダコの食べ方・食味レビュー

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身は少し水っぽいが歯ごたえがある。旬は秋から冬である。イイダコは一般的に煮物で食されることが多いが、新鮮なものであれば酢の物、おでん、天ぷらなどでも美味しい。また、手軽にできる韓国風の味付けをした炒め物であるナッチチュクミはお酒のつまみとしても人気である。卵はうまみが濃厚だが、抱卵期のものは釣れないのが残念。イイダコのくちばしは骨抜きで引っこ抜くと簡単に取れる。ヌメリをとるには多めの塩をかけて塩もみをするとよい。

イイダコのレシピ動画

イイダコの煮付け・唐揚げ
イイダコの煮付け

イイダコの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島

イイダコの釣り方

釣り船・投げ・防波堤・海釣り公園・筏・カセ・ボート・ソルトウォータールアーフィッシング

イイダコの釣り場

内湾・砂地・岩礁・防波堤

イイダコの動画

Twitterでのイイダコの投稿

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