タイリクバラタナゴ
タイリクバラタナゴの特徴
元来は中国及び台湾から移入した外来種。現在では日本列島各地に分布する。河川下流域や湖沼、水路などに生息する川魚。雑食性で藻類やミジンコなどの甲殻類を食べる。産卵期は3~9月で、二枚貝に卵を産みつける。産卵する卵の数が多く、繁殖力も強い。日本在来種のニッポンバラタナゴと容易に交雑し、日本各地で多く繁殖するため「日本の侵略的外来種ワースト100」に位置づけられている。さらにタイリクバラタナゴの寿命は小型魚にしては長く、3~4年である。普通食用とはしないが、河川で手軽に釣りを楽しめることができるターゲットとして人気がある。また、小型の水槽で手軽に飼育できること、見た目が美しいことから近年では飼育する人が増えてきている。
タイリクバラタナゴの見た目の特徴・見分け方
体は側扁しており、体高が高い。体色は銀色で虹色の光沢がかかる。繁殖期の婚姻色は大変美しい。その見た目がバラのようであることから「タイリクバラタナゴ」という名がついたほどである。体長は5cm~10cmの小型魚。ニッポンバラタナゴと酷似しているが、タイリクバラタナゴの方が、より体長が大きくなる傾向があり、また、腹ビレの前縁が白色であることから区別ができる。オスは、成魚になるにつれて背ビレの黒い斑が消え、目が赤みを帯びてくる。さらに産卵期にはエラブタの後ろがピンク色になり、体色は黒っぽくなる。一方、メスは成魚になっても背ビレの黒い斑はそのまま残り、目の色も変わらない。
タイリクバラタナゴの食べ方・食味レビュー
普通食用としない。
タイリクバラタナゴの生態域・分布
南日本・北日本・琉球列島・その他
タイリクバラタナゴの釣り方
トラウトルアーフィッシング・ヘラブナ
タイリクバラタナゴの釣り場
淡水・川・池・湖沼
Instagramでのタイリクバラタナゴの投稿
Twitterでのタイリクバラタナゴの投稿
✅過去の同じ時期の釣果:2016/2/20タナゴ釣り!
— みんなの釣果自慢@釣り人のための釣果投稿サイト🐟 (@choka_jiman) February 20, 2020
・釣行日:2016.02.20
・場所:千葉県
・魚名:#タイリクバラタナゴ
・サイズ:4cm
・投稿者:種っち
🔽釣果の詳細はこちらhttps://t.co/LAibc0cWeB#釣果 #釣り
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タイリクバラタナゴ(Rhodeus ocellatus)在来型個体。
— まき@次のアクバス (@maki9283aqua) January 25, 2020
今回の台湾遠征での俺的No.1エモエモFish isこれ。 pic.twitter.com/HtHfMRgAbg
尾ビレから流れるように走るメタリックブルーのラインが美しい#タイリクバラタナゴ pic.twitter.com/7OzYuRDgUs
— ありまのペット部屋 (@aririn_leopa) January 18, 2020