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オイカワ

淡水

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オイカワ(追河)

コイの仲間

別名: オイカワ・ヤマベ・ハヤ・シラハエ・ハエ・ハイ・シロハエ
科目: コイ目コイ科

オイカワの特徴

日本各地の河川に生息する淡水魚の外来種。原産は朝鮮半島や台湾である。流れの比較的緩やかな川を好んで生息している。外来種だが、生態系への影響は少なく、日本で普通に見られる魚となった。年中を通して釣りを楽しむこともできる。「エサ釣り」「テンカラ釣り」が一般的。日本においてのオイカワの生息数は増加傾向にある。水性昆虫や藻などを捕食する雑食性である。きれいな魚体のため、観賞用としてアクアリウムなどでも人気がある。オイカワの他にも「ハヤ(ハエ)」「ヤマベ」「シラハヤ」などの呼び名も持つ。体長は全長15cmほどの大きさの小魚である。婚姻色の綺麗なオイカワが見られる季節は繁殖期の春~夏のみ。成魚へと成長するまでには3年ほど要し、寿命は平均5年ほどである。

Wikipedia

オイカワ(追河、Opsariichthys platypus)は、コイ科に分類される淡水魚の一種。西日本と東アジアの一部に分布し、分布域ではカワムツやウグイなどと並ぶ身近な川魚である。釣りの対象としても人気がある。成魚は体長15cmほどで、オスの方がメスより大きい。背中は灰青色、体側から腹側は銀白色で、体側に淡いピンクの横斑が数本入る。三角形の大きな尻びれをもち、特に成体のオスは大きい。背中の背びれの前に黄色の紡錘形の斑点がある。上から見るとカワムツやヌマムツに似るが、各ひれがより大きく広がってみえる。ハスの若魚にもよく似るが、ハスは横から見ると口が大きく、唇が「へ」の字に曲がっているので区別できる。日本国内では利根川水系と信濃川水系以西の本州各地、四国の吉野川水系、九州に自然分布する。国外では朝鮮半島、中国東部、台湾に分布する。近年改修によって多くの河川は流れがより緩やかになり、河床は平坦にされている。水の汚れや河川改修にも順応するオイカワにとって、近年の河川は生息しやすい環境へと変化している。21世紀初頭の時点では東日本、屋久島、徳之島などでも記録される普通種となっている。

オイカワの見た目の特徴・見分け方

オスはメスより大きく、2年ほどで全長15cm程度まで成長する。背中は青く、体側は銀白色で淡いピンクの縞模様が入る。魚体に対してヒレが大きく発達している。水中で観察すると婚姻色がより美しく見えて魅力的な外見であると評価される。しかしこの婚姻色は繁殖期である夏に雄のみに見られる。また繁殖期の雄には顔に白い斑点(追い星)が現れるのも特徴の一つ。冬場は雄と雌の区別がつきにくいが、尻ビレが雄のほうが雌よりも長いのでその点で冬場は性別を見分けることができる。

オイカワの食べ方・食味レビュー

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九州などではよく食べられる魚で、川魚の中でも美味しいと人気がある。生息している地域によって味の差もでると言われている。小型の魚のため鱗を処理する必要がないので、調理が楽にできる魚である。焼いたり、揚げたり、甘露煮にして食べると美味。オイカワはイワシよりもクセがなく、上品な味。川魚は寄生虫の危険が高いので生で食すのは避けたほうが良い。また、水質環境の悪いところで釣れたものは普通食用としない。藻などを捕食し、内臓に臭みがあることがあるので下処理は丁寧に行うのが好ましい。旬は冬である。

オイカワのレシピ動画

オイカワの天ぷら
オイカワの塩焼き

オイカワの生態域・分布

南日本・北日本

オイカワの釣り方

投げ・トラウトルアーフィッシング

オイカワの釣り場

淡水・川・池・湖沼

オイカワの動画

Twitterでのオイカワの投稿

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