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ワカサギ

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ワカサギ(公魚)

キュウリウオの仲間

別名: ワカサギ・サクラウオ
科目: キュウリウオ目キュウリウオ科

ワカサギの特徴

昔は海水に棲む魚であったが、現在では淡水魚扱いされている。しかし、昔の名残りからか、淡水と海水が混じる汽水湖にも棲息している。ワカサギの卵は非常に丈夫で、淡水の湖に移ったあとでも繁殖することができる点も、ワカサギが淡水魚だと誤解される理由のひとつとなっている。寒水系の魚で、棲息水温は0~30℃と広範囲移動ができる魚でもある。朝から夕方は深場などを回遊し、暗いうちに浅場で動物性プランクトンを捕食している。そのため、ワカサギ釣りは、活発に活動している時間帯にどれくらいの水深を回遊しているかを探ることが重要になる。産卵期は1月から4月。海で産卵する場合は砂底に、湖沼では水草や枯れ枝に卵を産みつける。卵は直径1mmほど。1匹のワカサギから1000粒から2万粒の卵が産まれる。1年ほどで成熟し、産卵後に死ぬケースが多いが、2年以上生きるワカサギもいる。ワカサギの釣り方は、冬の寒い中、池や湖に張った氷に穴を空け、釣り糸を垂らす方法が有名。

Wikipedia

ワカサギ(公魚、鰙、若鷺、学名 Hypomesus nipponensis)は、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚類の一種。日本の内湾や湖に生息する冷水性の硬骨魚で、食用魚でもある。別名 アマサギ(山陰地方)[1]、オオワカ、コワカ、サイカチ、サギ、シラサギ、シロイオ、メソグリなど 漢字で「公魚」と書くのは、かつての常陸国麻生藩が徳川11代将軍徳川家斉に年貢として霞ヶ浦のワカサギを納め、公儀御用魚とされたことに由来する[2]。 天然分布域は、太平洋側は千葉県或いは茨城県(霞ヶ浦)以北、日本海側では島根県(宍道湖)以北の北日本、北海道で、日本以外ではロシア連邦ハバロフスクのウスリー川、オホーツク海に注ぐサハリンの河川、ベーリング海に注ぐアナジリ川[1]、カリフォルニア州にも分布する。成長期に降海する遡河回遊型(両側回遊型)[5]と、生涯を淡水で生活する河川残留型(陸封型)が存在する。なお、同一水域内でも降海型と残留型が存在することが網走湖、小川原湖で報告されている[1]。遡河回遊型は孵化後に降海するが、一定期間を汽水域で過ごす。産卵の為に河川を遡上する際は淡水順応を行わず、一気に遡上し、産卵、降海までを2時間程度で行っているとする研究がある[6]。 食性は肉食性で、ケンミジンコやヨコエビなどの動物プランクトンや魚卵や稚魚などを捕食する。一方、魚食性の大型魚類(オオクチバス、コクチバス、ニジマス、ヒメマスなど)や水辺を生息域とするサギなど鳥類に捕食されている。 富栄養化などの水質汚濁に対する適応力が高く、そのような湖沼でふつうに見られる。 主に北海道などの北日本に生息している在来種。

ワカサギの見た目の特徴・見分け方

背部に黄色い線があり、腹部にかけてはシルバーで、体は細長い。本来は鱗を体中にもつ魚であるが、非常に剥がれやすいため、人が手に取る頃にはすべて剥がれてしまっていることが多い。そのため、鱗のない魚と思われてしまうこともある。背鰭と尾鰭の間に小さく突き出た肉質状の鰭(脂鰭)がある。(サケ・マス・イワナ・アユなどにもある。)体長はだいたい7cm~20cmほど。

ワカサギの食べ方・食味レビュー

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ワカサギは死んでから熟成の時間が短いため、湖などで釣り上げたあとに血抜きや、内蔵を取るなどの処理をせずに、そのまま氷の上に放っておいても大丈夫。鱗もほとんどなく、骨も柔らかいため、まるごと調理をする場合が多い。食べ方としては、天ぷらや唐揚げが一般的だが、鮮度の高いうちに刺し身にするのもおすすめ。また、何匹かを串焼きにし、醤油とレモンで食べても、ワカサギの淡白な旨味を感じられる。その他にも、素揚げにしたものをマリネにしたり、酒蒸し、南蛮漬け、煮付け、お吸い物、佃煮や甘露煮等にするのも絶品である。

ワカサギのレシピ動画

ワカサギ ハラワタの取り方
ワカサギの天ぷら

ワカサギの生態域・分布

南日本・北日本

ワカサギの釣り方

ワカサギ

ワカサギの釣り場

淡水・川・池・湖沼

ワカサギの動画

Twitterでのワカサギの投稿

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