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キンメダイ

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キンメダイ(金目鯛)

キンメダイの仲間

別名: キンメ・キンメダイ・アカギ・アカダイ
科目: キンメダイ目キンメダイ科

キンメダイの特徴

北海道南部以南の水深200~800mの深海に棲む。幼魚の頃は水深50m程のところで棲み、成長とともに深海へと移動する。乏しい光を利用するため網膜には反射層を持ち、光が当たると眼を金色に光らせる。肉食性で小型魚類、イカ類、甲殻類などを食べ、ときにはホタルイカなども捕食する。深海釣りではターゲットになっている。体に気体を持たないため水圧の変化に強く、釣り上げられる際に大きな気圧の変化を受けても体が押しつぶされたりすることはない。関西地方では馴染みが薄いが、マダイの代わりに祝儀魚として用いる地方もある。1億年ほど前から存在はしていたが、一般に多く食されるようになったのは明治時代以降である。キンメダイは市場での出回りも多く、高級魚として知られている。

Wikipedia

キンメダイ(金目鯛、Beryx splendens)は、キンメダイ目キンメダイ科に属する深海魚。世界各地の深海に生息。目が金色に輝き、魚体の色が赤いことから「キンメダイ」の名があるが、マダイやクロダイなどのスズキ目スズキ亜目タイ科とは異なる種類である。キンメダイ属にはキンメダイの他にナンヨウキンメ、フウセンキンメ(英語版、ドイツ語版)の2種があり、体型や特徴が微妙に異なる。 食味はキンメダイ(本キンメ)より劣るとされ市場価格もやや低めだが、切身として販売される場合はキンメダイとして流通している事も多い。旬は冬だが四季を通じてよく脂が乗っているため、煮物にすると特に美味であるほか、白身であらゆる料理に利用できる。身は軟らかく小骨が少ないため、老人や子供にも食べやすい。しかし旬が冬季である為に荒天の影響を受け漁の安定性が確保できない事、扱う漁師の減少などの影響で漁獲高も年々減少し、水揚げが最も多い伊豆半島などで地産地消の一環でブランド化して、価格の高騰と流通量の減少が続いている。食料として見た場合、キンメダイの体内に含まれる微量の水銀に注意する必要がある。

キンメダイの見た目の特徴・見分け方

「キンメダイ」の名の通り金色の眼を持つ魚。これは網膜下にあるタペータムという層が光を反射したときに眼が金色に輝きを放つ。キンメダイは深海に生息するのでこの性質を持つ眼で光を集めている。体は平たく体高は高い。また、頭部は大きく、体色は全身鮮紅色だが中には腹部が白っぽいものもいる。ある程度時間が経つと濃い朱紅色へと変化する。キンメダイの眼の直前にある後鼻孔が細長い。尾ビレは深く切れ込んでおり、二叉に分かれている。各ヒレの色は体色と同じく鮮紅色である。体長は50cmを超えるほどの大きさまで成長する。体に気体を持たず、筋肉と体液と骨格のみで形成されている魚である。

キンメダイの食べ方・食味レビュー

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白身で柔らかく、脂がよくのる寒期が旬である。アラからはいい出汁が出るだけではなく、脂のりの良い身もたくさんついているのでちり鍋、しゃぶしゃぶなどの鍋料理がおすすめ。しゃぶしゃぶは火を通しすぎずに半生状態で食べるのが良い。ほかにも酒蒸しや煮付けも美味。さらに、味噌漬け、粕漬けなどで水分をとると身が締まり風味が増す。新鮮なものは刺身や寿司だねとして食されている。また、皮と身の間に詰まっているうま味を堪能するには湯霜造りにするのがおすすめ。また桜色の透明感がある身なので見栄えも非常に良い。キンメダイは小骨が少なく食べやすいので、キンメダイを使った料理は子供や年配者にも喜ばれる。また、栄養価も高い魚であるが、微量の水銀も含むため、厚生労働省は妊婦の食べすぎ注意の魚としてもキンメダイを挙げている。

キンメダイのレシピ動画

キンメダイのさばき方
キンメダイの煮付け

キンメダイの生態域・分布

南日本・北日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島

キンメダイの釣り方

釣り船

キンメダイの釣り場

深海・沖合

キンメダイの動画

Twitterでのキンメダイの投稿

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