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タカサゴ

海水

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タカサゴ(高砂)

スズキの仲間

別名: グルクン・タカサゴ・アカムロ・ハーウルム・メンタイ
科目: スズキ目タカサゴ科

タカサゴの特徴

隠岐諸島、南日本太平洋岸、琉球列島に分布。沖縄県の県魚であり「グルクン」という呼び名がよく知られる。その他にも様々な地方名があり「アカムロ」「チャムロ」「メンタイ」「アカウルメ」などがその一例である。水深20m~50mの珊瑚礁外縁部を群泳し、危険を感じたときや夜間は珊瑚の間に身をひそめる。沖縄県を中心に熱帯の地域で年中通して水揚げされる魚である。水揚げ量も多いので家庭料理や居酒屋の食材としても珍重されている。グルクン釣りツアーが開催されるほど釣りのターゲットとしても人気がある。初心者にも狙いやすい魚であるのでビギナーからも好評。釣りの盛期は4月~10月である。しかし本州では新鮮な状態で市場に出回ることはほとんどない。

Wikipedia

タカサゴ(高砂、学名:Pterocaesio digramma) は、スズキ目・タカサゴ科に属する魚の一種。インド洋・西太平洋の熱帯域に分布する海水魚で、重要な食用魚でもある。他の地方名としてアカムロ(高知)、メンタイ、アカメンタイ(和歌山)、チャムロ(三重)などもある。 背と体側には黄色の細い縦線が2本あるが、体側の縦線が側線より下にあることで同属のニセタカサゴと区別できる。尾鰭は大きく二叉し、上下の先端がそれぞれ黒い。 生体の体色は青緑がかっているが、夜の休息時、興奮している時、死んで水揚げされた時などは体の側面などが赤みがかり、極端に体色が変化する。そのため生体を見たことがない人には赤っぽい魚として認識されている。 浅い海のサンゴ礁域や岩礁域で群れをなし、海中を俊敏に泳ぐ。食性は雑食性で、小動物やプランクトンなどを食べる。プランクトン食性に適応し、鰓は鰓耙がよく発達する。 産卵期は、飼育下で5-7月の夕方に行われた記録がある。南西諸島では重要な食用魚として、釣り、追い込み網、巻き網などの沿岸漁業で漁獲される。

タカサゴの見た目の特徴・見分け方

体は細長くスマートで頭部が小さく、ムロアジに似た体型をしている。体色は背側は青っぽく腹側は白いが、興奮時、夜間の休息中、死後時間が経過するなどの場合赤くなる。体側上半部に2本の黄色縦線が走るが、下の縦線は側線の下方に位置する。見た目はニセタカサゴと似るが、この2本の縦線が側線よりも上方に位置していればニセタカサゴであると見分けることができる。尾ビレ大きく二叉になっており、上下葉先端が黒い。それ以外の各ヒレは淡い赤みがかった白色か半透明。口と頭部は小さく、眼は大きい。体長は一般的に25cm~30cmほどにまで達する。

タカサゴの食べ方・食味レビュー

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沖縄では唐揚げで食べるのが定番。低音でじっくり揚げる調理法がお勧め。こうすることで骨までしっかりと火が通るのでサクサクとした食感を楽しむことができ、無駄なくタカサゴを食すことができる。淡い赤色の身で淡白な味わいで柔らかい食感である。刺身にする場合は、皮の色みの美しさを活かして霜皮造りにするのがお勧め。しかし鮮度の落ちが早いので生で食する際は注意が必要である。ミンチ状にしてつみれやかまぼこの材料として使われることもしばしば。その他では、塩焼きやマース煮、ムニエル、干物など様々な料理に調理される。年中水揚げされるが産卵前の初夏が旬。

タカサゴのレシピ動画

タカサゴ(グルクン)の唐揚げ

タカサゴの生態域・分布

南日本・日本海・東シナ海 ・琉球列島

タカサゴの釣り方

釣り船・磯

タカサゴの釣り場

沖合・岩礁

タカサゴの動画

Twitterでのタカサゴの投稿

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