イスズミ
イスズミの特徴
本州中部以南の沿岸の岩礁域に棲む。夏から秋には付着動物という水中の固形物にくっついて生活しているコケムシやムラサキガイ等を食べており、冬にはハバノリ等の海藻類を主食としている。夏場は磯臭さが強いためメジナをメインとする磯上物釣りでは外道扱いだが、伊豆諸島や和歌山県南紀地方ではこれを専門に狙う釣りもある。イスズミは雑食性の魚ではあるが、食性から釣りをする際のエサとして、秋や冬などの寒い時期は「ハバノリ」、春や夏などの暖かい時期は「オキアミ」が有効的。上空の海鳥から身を隠すためにカモフラージュとして、浅瀬に入ると体に白色の水玉模様が瞬時に現れる。最大70cmの大きさにまで達する。産卵期は早春である。
イスズミ(Kyphosus vaigiensis、伊寿墨、伊須墨)はスズキ目イスズミ科に属する海水魚。イズスミ、ゴクラクメジナ、クシロ、ウンコタレ、ババタレ、クソタレ、シチューなどとも呼ばれる。全長70cmに達する。本州中部以南、太平洋、インド洋などの浅海の岩礁域に生息する。メジナに似ているが、体側に黄色く細い縦縞が走ること、背鰭の棘が10〜11であること(メジナは14〜15)などで区別できる。夏には小動物を、冬場はハバノリなどの褐藻類を食べる。そのため、夏は磯臭いが冬場は臭みが少なくなり美味となる。磯釣りの対象魚である。釣り上げた時のショックが原因なのかどうかは分からないが、釣り上げる瞬間に大量の排泄物を放出する事[1]から地域(主に近畿地方)によっては「ウンコタレ」、「クソタレ」、「ババタレ」などの名で呼ばれる。大抵は水面に引き上げるまでに排泄するのであるが、釣り上げるタイミングが早いとその様子を見られる。
イスズミの見た目の特徴・見分け方
体は平たく体高がある。イスズミの体色は銀白色で背中部分が青っぽい。全体的には白っぽく見えるが、水中にいる際の尾ビレは黒っぽく見える。生息する地域等で個体に色合いの差が生じる。頭部、体側に黄色~黄橙色の縦線が並んでいる。メジナ科の魚に似ているが、臀ビレ軟条が3棘13本、背鰭軟条が10棘14本と多いことで他のイスズミ類と区別することができる。口は特段大きいわけではないが歯が鋭いく尖頭で、海中で泳いでいる際にギラッと光る。また、尾ビレの切れ込みが深いというのも特徴の一つである。
イスズミの食べ方・食味レビュー
白身だが臭みが強いため、味噌漬けや生姜煮など臭みを抑える調理法がよいとされている。イスズミの臭みを消す下処理方法としては、鱗を取り3枚におろした後、血抜きをしっかりと行った上でお湯に10秒ほど身をくぐらせてから氷水につける方法が効果的。身はあっさりとしていて鯛と似ている。脂の甘さはないが、魚らしい旨味があるのが特徴である。また旬である冬は臭みもやわらぐ。
イスズミのレシピ動画
- イスズミの煮付け
- イスズミのお寿司
イスズミの生態域・分布
南日本・日本海・瀬戸内海・東シナ海 ・琉球列島
イスズミの釣り方
釣り船・磯・防波堤
イスズミの釣り場
岩礁・防波堤
イスズミの動画
Instagramでのイスズミの投稿
Twitterでのイスズミの投稿
付け替え疑惑かぁ
— 釣りジョのあっと (@Turijoatto) September 19, 2019
知識があるほど、この魚は〇〇では釣れないって強い固定観念があるから、信じられないんだろね。
人の釣果で素直に学べる人ほど、本当の釣り上手だと思ってます。
私が初心者の時釣った、人生初ルアー釣果のイスズミくんも、付け替え疑惑されるんだな(´༎ຶོρ༎ຶོ`) pic.twitter.com/faIOWnNCH3
昨日はひっちゃんさんと孫六さんと
— つーばー@ハイサイ探偵団 (@ryUvfmLoUzuYrZv) June 22, 2018
HYさん慶良間に見送って北上。
イスズミにぼこぼこにやられました。
40アップまでもう少しだったけどなーっ。
3バラシ3瞬殺2キャッチの
負け越しでした(´д⊂)‥
取りきれないアタリもたくさんあた。
サンピン茶がめっちゃ美味しかった! pic.twitter.com/HMxohJCNNI
フェリーが出るまでの3時間釣行
— ひさし (@Z4Y2ff) April 7, 2019
イスズミ40㎝UP😄 pic.twitter.com/mYTwiwkYqa