ヤイトハタ
ヤイトハタの特徴
和歌山県以南から琉球列島にかけて生息する。体に小さな黒点が散らばっており、これが灸の痕のように見えることから呼び名が生まれたようだ。釣りの対象魚になっており、九州ではイシアラと呼ぶ。幼魚や若魚は、マングローブ林があるような河口に居つくことがある。
ヤイトハタとはスズキ目ハタ科に属する海水魚である。別名、ニセヒトミハタ。本州中部以南の南日本に分布する暖海性の大型ハタである。 和名の「やいと」とはお灸の意味であり、本種の体表全体に散らばる黒褐色の斑点をお灸の跡に見立ててヤイトハタと名づけられた。 全長は1mを越す個体も少なくない。幼魚では体側に5本の暗褐色の横帯があるが成魚になると消失する。 磯や沖合の岩礁帯に生息し、定住性が強く、あまり移動しない。 夜行性で、主に甲殻類を主食とする。 市場にはあまり出回らないが、美味な食用魚である。 同属のクエと同様、鍋や刺身にして賞味する。 しかし身にクセがあり、味はクエには及ばないとされている。
ヤイトハタの見た目の特徴・見分け方
黄味がかった茶色の体に小さな黒点が多数散らばる。若魚の体側にはこげ茶色の横縞がやや斜めに5本走っているが、老成魚になると消える。
ヤイトハタの食べ方・食味レビュー
クエほどは美味しくないが、刺身や唐揚げ、鍋などに利用される。
ヤイトハタのレシピ動画
- 羽太(はた)のさばき方
- ヤイトハタとナメコの水炊き作り
ヤイトハタの生態域・分布
南日本・東シナ海 ・琉球列島
ヤイトハタの釣り方
釣り船・磯・ボート
ヤイトハタの釣り場
外洋・沖合・内湾・砂地・岩礁・河口
ヤイトハタの動画
Instagramでのヤイトハタの投稿
Twitterでのヤイトハタの投稿
地元の堤防にこんなん居るとは思わんよ
— アージロ (@akame_fishing) October 31, 2019
ヤイトハタ70cm6kg pic.twitter.com/VoSBqxop7A
ヤイトハタ52㎝!
— 極哉 (釣り) (@_tsuriakaa) January 8, 2019
エギで釣れるとは思わんかったー
初フィッシュありがと!!👍 pic.twitter.com/nD9g19jWl0
ミーバイたのしい#ヤイトハタ pic.twitter.com/hZl06VxuAt
— はま (@8S43UIOMTPgt7qv) September 22, 2019